自分の部屋では『リラックス』?それとも『ダラダラ』?

自分の部屋でダラダラせず、リラックスする方法とは?

 あなたにとっての、自分の部屋。

 そこでの過ごし方は、どのようなものでしょうか?

 もちろん、リラックスしてはいけないと言っているのではないのです。

 むしろ、リラックスすべきです。

 一日、仕事や学校で疲れて帰ってきたのだから当然です。


 自宅や自室で休養を取り、明日への体力と活力を養う。

 人間として必要不可欠なことと言えるでしょう。

 ただ、ひとつ気をつけていただきたいことがあります。


 あなたが、部屋に帰ってしているその「リラックス」は本当に「リラックス」でしょうか?

 それは「リラックス」ではなくただの「ダラダラ状態」ではありませんか?


 「どっちでも似たようなものじゃないか」

 「私は、部屋でダラダラと過ごすのが一番リラックスできるの」


 という方も大勢おられるでしょう。

 ズバリ言いましょう。


 それは違います。

 「リラックス」と「ダラダラ」は全く別のものなのです。


 端的に言うと、リラックス状態というのは、知的作業でも肉体的な運動であっても、最高のパフォーマンスを行える状態のことです。

 対して、ダラダラ状態というのは勉強にしても、何か作業をするにしても、通常以下の力しか発揮できない。

 これは誰しも経験があり、理解していただけるのではないでしょうか。


 何度も読んだマンガを、特に理由もなく手に取り、パラパラとめくっているうちに結局最終話まで数時間かけて読んでしまう。

 することがないから部屋の中央に横になり、ボーッとしているうちにそのままうたた寝。

 なんとなく、音と映像がないと寂しい気がするからとテレビのスイッチを入れ、観たいわけではない番組を夜中まで何時間も観ている。さらにはスイッチを入れっぱなしで寝てしまう。


 こういったことが、「自分は部屋でリラックスしている」と言えるでしょうか?


 答えは、自ずと明らかですよね。

どうか、真の意味のリラックスを、心がけてみて下さい。

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